金曜夜に帰省しておりました。

はなれず一緒にいること。

いや、実家には2時間しかいなかったんけどね。佐世保におりました。
母方の祖母の7回忌の法事と父方の祖母のお見舞い。
もう7年。祖母の最期の言葉は私に向けていった「頑張りなさい」。あたし頑張ってるかな、おばあちゃん。末っ子だからって甘やかしすぎと母をよく怒っていた祖母なんで、厳しく見守ってくれてるかな。
父方の祖母はだいぶ手が動くようになってたり声に反応したりするようになってて感激。にや〜っと笑うし何かいいたそうに口を動かすし。これから寒くなるから風邪が怖いけど。今のおじいちゃんの頑張る支えだからもう少し頑張ってもらいたい。
そんなおじいちゃんはさらに痩せて足つきがとぼとぼするようになってた。脳外科にいったら脳梗塞を起こしてる部分があったと。気持ちも弱くなってるし物忘れも激しい。頑固だしお酒を飲んだ祖父は手がつけられない人だけど、帰り際いつも見せる淋しそうな顔はほんと見ててつらい。
母が父にいつも「私が死んだ次の日にきてね」笑いながら言っているけど、連れ添ってきた人に先に逝かれる(かもしれない)って、ERでもあったけどとてもつらいこと。女の人の方が平均寿命長いけど、女の人のほうが残される立場になっても男より気持ち強く持てそうな気がする。