柿食う蟹。

kirin27832005-11-16

今年は祖父宅の柿がいっぱいなったそうで、実家より大量の柿とみかんと林檎。なんだか我が家は果物農家みたいだ。
まずは「いぬのえいが」。
いろんなイヌがでてくるし"犬好きは絶対泣いてしまう"なんて評判は聞いていたんだけど、これは泣くよ〜、ずるいくらい。1リットルの涙見て泣いた後なのもあるけど、ポチとマリモのなんてひっくひっく号泣。
私の昔飼ってた柴とその息子ももう死んでしまったんだけど、子供よりも長く15歳まで生きたは柴は、どちらかというと私のお姉さんみたいだった。彼女が癌で死んで2匹とも失ったときは家族全員もう飼わない!といってたのに、今は猫飼ってるし。やっぱり猫や犬はかわいいです。
そして「エターナル・サンシャイン」。おすぎが公開時に「髪の色に注意しなさい!」といいながら誉めてたし、ジム・キャリーにしてはめずらしく陰な役ていうのにも、興味もった記憶はある。
うん、結構好きだな〜これ。話の流れもさすが脚本賞だけど、映像と音楽というか、雰囲気が好き。でも、2回見ないと訳わかんなかった。1回目はかなり途中頭で整理しながら見てたから細かく見逃してたとこがあって、2回見てやっとあ〜〜!ここもつながっているんだ!とか。他にも、消された記憶とは関係無しに惹かれあいまためぐり合う、ていうので終わりなのかと思ってたら、そんなスッキリ終わんないよって感じで。
氷の上でのデートや海のシーンはとても幸せな記憶なのに、ジョエル(だったっけ?)が彼女の記憶を消したくなくて苦しむとこはとてもつらい。本当に誰かの存在だけ記憶を消し去ってくれることができるなら、私はするか。消し去りたくて仕方なくても、できない気がする。それにまず脳に刺激を与えるってのが恐いよ。そういえば待合室に愛犬を失った患者さんがいたね。
最後に、消去し始めのクレメンタインと道路で喧嘩してるシーンで、どうして車が振ってきたのがわからなかった。